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要支援者に寄り添う「介助運搬車」の開発 ~老いも若きもみんな一緒に避難~

日常使いに加えて、災害発生時にも『安全・安心・楽』に避難でき、多少の悪路でも安定させるため、小回りが利く、2輪車の開発に着手。

災害発生時には、地方(田舎)だけでなく都会の狭い路地等でガレキが散乱していても活用することができる、「介助運搬車」の量産化を進めます。

開発経緯≫

・町内会・自治会の現場では、助け合いによる避難の具体的手段が見当たらない。

・災害発生時には、要介護指数が高い人々に目が行ってしまい、日常生活はできるがいざ緊急時の避難となると問題が発生する人々の避難が見落とされる可能性がある。

介助運搬車の強み≫

・リヤカーや車いすとは異なり、安定性に加えて、利用者とのコミュニケーションなど、顔色や会話が出来る事が強みであり、2輪車で椅子に座り安定して安全に、そして運搬者が楽に搬送することができます。

・老老介護と言われるような少子高齢化の時代における老老避難を考え、そして女性・子供(中学生程度)でも楽に避難介助できる仕組みが必要です。

【これまでの取組み】

  • 地域及び町内会などで防災訓練に参加して実証調査
  • 上越市総合防災訓練に参加してPR活動
  • 内閣府:ぼうさいこくたに2019年より参加してPR活動

 

【メンバー】

  • NPO法人日本防災用品技術研究協会
  • 株式会社ツリーベル
  • 株式会社ミツル

 

【事務局等連絡先】

NPO法人日本防災用品技術研究協会 星野幸雄

E-mailyh129070@yahoo.co.jp  TEL080-3205-3868

 

【その他特記事項】

申込み、問合せ等は以下ホームページよりお願いします。

 https://www.j-bosai.com

yh129070@yahoo.co.jp